血をさらさらにする薬を飲んでいると
納豆をたべられないの?

よく患者さんからいただく御質問:くすり編①

答え
ワルファリン(ワーファリン)以外は食べても問題ありません!

解説
納豆は、ビタミンKを多く含んでおります。ビタミンKは、ワルファリンの作用に影響をおよぼし、薬の効果を弱くしてしまいます。そのため、ワルファリンを内服している患者さんは納豆を避ける必要があります。また、青汁とクロレラにもビタミンKが多く含まれているため、こちらも避ける必要があります。下記の血をさらさらにする薬には影響を及ぼさないため、これらの食品を食べていただいても大丈夫です。

納豆を食べても問題ない薬(50音順)抗凝固薬:イグザレルト、エリキュース、プラザキサ、リクシアナ抗血小板薬:アスピリン、エフィエント、クロピドグレル、シロスタゾール、チクロピジン、バイアスピリン、パナルジン、プラビックス、ブリリンタ、プレタール

さらに詳しく
血液の中には、血液を固める作用のある凝固因子と固まった血液を溶かす抗凝固因子というものがあります。ビタミンKはこの両方の生成に関わっております。ワルファリンは、ビタミンKの作用を抑えることにより凝固因子の生成を妨げ、血液を固まりにくくします。そのため、ビタミンKを大量に摂取するとワルファリンの効果が弱まり、血液を固まりにくくする事が出来なくなってしまいます。納豆にビタミンKが多く含まれる理由は、納豆菌がビタミンKを作り出すからです。納豆は、ビタミンKが多く含まれる緑黄色野菜やクロレラなどと比較しても桁違いに多くのビタミンKを含んでおります。

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